<塗る工具>
ニス
ニスにはつやを出したり、木材を保護する役割があります。しかし、ニスはペンキに比べると軟らかく弱いため、屋内で使う木工向きです。スプレータイプなどもあるが水性ニスが取り扱いが簡単でオススメです。また2回以上重ね塗りをするのが基本で1回目に塗ったあとは乾燥させて、サンドペーパーをかけたあともう一度ぬりま
【 購入時のポイント 】
購入する前にはニスを塗装する作品の表面積を計算し、必要な量を算出しておきましょう。ニスの缶には標準塗り面積を表示していますので参考にして下さい。
【 使い方 】
1.塗装する木工に木目にそってサンドペーパー(240番ぐらい)をかけます。削りかすを布などで取り払います。
2.容器に入ったニスを割り箸などで濃度が均一になるように混ぜ合わせます。使う量をバケツに入れて水性に酢の場合は水を入れよく混ぜ合わせます。
3.木目にそって塗りにくいところから塗っていきます。全体が均一になるように塗り乾燥させます。その間ハケは固まらないように水につけておきましょう。
4.ニスが乾いたら表面が滑らかになるで丁寧にサンドペーパーをかけましょう。布で削りかすをふき取ることも忘れずに!!
5.1回目と同じように上塗りをする。
【 注意する点 】
一度使用したニスは余ったからといって戻してはいけません。
ペンキ
ペンキは木材に色をつけるとともに表面を保護する役割があります。ニスよりも強いので屋外に置く木工作品にも適しています。水性と油性があり大きな違いはうすめる液の違いです!
水性は水でうすめ、油性は専用のペイントうすめ液が必要となります。保護力・耐久力は大きく差はない。
【 購入時のポイント 】
水性ペンキのほうが後始末が楽なのでオススメです。
【 使い方 】
1.ペンキの缶は固いのでマイナスドライバーなどを使って開けます。割り箸などで均一になるまでかき混ぜます。
2.バケツなどに使う分のペンキを出し5%程度の水で薄めます。ハケで均一になるまでよく混ぜあわせます。
3.ハケにペンキを3分の2程ふくませます。塗り方はニスの時と同様で、ペンキがたれてしまったらすぐにハケでならすようにしましょう。細かい部分などは絵筆を使っておこないましょう
※使用後のハケの手入れ方法
ニスまたはペンキで使用したハケはそのままにしてしまうと固まってしまいますので、使用後のお手入れは大切になります。
1.塗り終わった後は新聞紙に余分なニスを塗りつけてます。
2.ヘラでしごき落とします。
3.水でしっかりと洗い、その後に洗剤をつけて洗います。
4.洗い終わったら変なクセがつかないように塗れた状態で形を整え吊るして乾かします。
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2019/3/20 更新